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岩谷堂箪笥の製造工程


岩谷堂箪笥製造工程

平安時代に平泉文化を発展させた奥州藤原氏、藤原氏初代の清衡が平泉に居館を構えていたのが岩谷堂(江刺郡)であった、平泉・江刺の周辺地域には京より招かれた木工・漆工・金工などの職人が数多くいあた土地であったため、そのような技法が時を経ても岩谷堂(江刺郡)に残っていた。

 

岩谷堂箪笥 木地

岩谷堂箪笥木地製作

岩谷堂箪笥に使われる材料
昔から主に欅・桐・杉・栗が使われてきました。現在は本体表面、引き出し前面は欅、引き出し内部は桐を使っています。

まずは、屋外で時間をかけて木材を十分に乾燥させます、乾燥させた材料は屋内にしばらく置いておきます。

使えるようになった材料を木取りします。木取りとは、どの板材からどの部分を何処に使うかを木目を見て決めることです。木取った材を矧いでいきます、矧いだ板を寸法決めしてから組み手の加工に入ります。組み手の加工が終わったら本体の組み立てです。これでやっと箪笥の形になってきます。本体が組み上がったら次に引き出しと扉の製作に入ります、引き出しと扉は、その箪笥のその場所に合わせて作ります。引き出しの造りはベタ底のウツ木止めで和箪笥の基本的な造りになっています。


岩谷堂箪笥の塗装

岩谷堂箪笥塗り

木地が出来上がったら塗装です。岩谷堂箪笥の塗装は漆塗りです。

漆は中央アジア原産の漆の木から採取した樹液を加工したウルシオールを主成分とした天然樹脂塗料です。

漆は昔から蝋燭の原料や接着剤、塗料として使われてきました、英名ではJapaneseLacquerと言われているように、日本では古くから漆を塗料として使われてきました。

岩谷堂箪笥の漆塗装技法には、拭き漆・木地呂塗り・呂色塗りなどあります。その中ででも最も用いられる技法は拭き漆塗りです。


岩谷堂箪笥拭き漆

拭き漆塗り

摺り漆塗りとも呼ばれている技法、木地の塗装面をサンドペーパーなどで研ぎ表面を滑らかにします。塗装面に顔料など加えていない精製された漆を薄く平らにヘラでしごき塗ります。塗装された漆を乾燥させるには漆風呂にて温度15℃~20℃、湿度80%~90%で乾燥させる、漆はラッカーゼ酵素が空気中の水分から酸素を取り込みウルシオールと重合し硬化しますので湿度が必要になります。乾燥させたら細かいサンドペーパーで毛羽立ちを取り、また漆を塗ります、この作業を7回~8回繰り返すと深みのある色、品のある艶が出てきます。

なお拭き漆は赤い色の漆、黒い色の漆で仕上げることもあります。


岩谷堂箪笥木地呂塗り

木地呂塗り
拭き漆塗り同様木目を活かした技法

拭き漆塗りに比べ工程数が多い、木地の塗装面を滑らかにするまでは同じだが、それから錆付け→乾燥→空研ぎ、錆付け→乾燥→錆研ぎなどを繰り返してから下塗り、また乾燥、上塗りに入り、上塗りでも乾燥と研ぎなど工程をへて磨きになる。仕上がりは拭き漆塗りに比べ肉厚で鏡のような艶がでる。工程数の多さでわかるように製作期間が拭き漆塗りに比べ一カ月以上かかる上、高度な技術が必要であるので価格は高くなります。


岩谷堂箪笥漆

呂色塗り
拭き漆塗り、木地呂塗りが木目を活かす塗りに対し、朱呂・黒呂塗りは木目をまったく見えないように潰し艶のあるピカピカした塗りである、工程は錆付けや研ぎなど木地呂塗りと似て手のかかる作業のため製作期間は拭き漆塗りに比べ一カ月ほど余分にかかる。朱呂・黒呂一色で仕上げることもあるが、本体を黒呂、引き出しを朱呂で仕上げることもある。価格は木地呂塗り程ではないが、拭き漆塗りに比べ高価です。


金具

岩谷堂箪笥金具付け

岩谷堂箪笥最大の特徴と言えるのが金具です。

岩谷堂箪笥には、鏨を使い手彫りで作る「手打ち金具」と、同じ岩手県の伝統工芸である南部鉄器金具があります。


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